リーダーは自己満足と戦う
リーダーは、仕事に緊張をもたらす存在だ。
「まあ、こんなもの」程度の仕事ぶりを自分にも部下にも許してはならない。

あなたは、過去の栄光や思い出にひたったことはありますか?
その時は気分が妙に良くなったと思います。確かに時々はこのような気分になるのもいいでしょう。
その方がやる気もわいてきますね。しかし、この過去の栄光にしがみつき前に進めない人もいるのも事実です。
リーダーは、自己満足だけで終わってはいけない。自己満足と戦わなくてはならない。
自分自身で挑戦するだけでなく、部下にも挑戦し、さらにいいものを引き出そうとする。
リーダーは自分の組織に緊張感をもたらす存在です。
部下の意見を聞いてみる
老いも若きも知っているマクドナルド社では、以前、社内全体の見直しを行ったそうです。
ある上級役員が何日もかけて様々な職場を訪れ、従業員の話を聞きまくり大切なものは何かを学んだのだ。顧客に対しても正直な意見を聞かせてもらう変わりに、無料で商品を配り意見を求めたという。
あなたにだって同じことが出来ます。自分の仕事に関係する人に意見を聞くことで今までの成功から脱却し、新しく行動していけるのである。
部下から提案を求めてみる
提案というと固く感じるかもしれませんが、アイデアを出してもらうと言えば頭も柔らかくなるでしょう。
こんな話がります。モトローラ社は、90年代初頭にマレーシアに半導体の工場を設立した時、同時に生産性を上げるプログラムも立ち上げた。
プログラム名が「私はこれを提案します」というものでした。
従業員にアイデアを出すことを進めます。そして経営陣は従業員からの提案に3日以内に回答するというルールを作ったのだ。

(Gigazineより引用)
これ、どうなったと思います?
最初の1年で5千人の従業員から8千の意見が寄せられました。次の年には倍になったそうです。
すべての従業員が1年に3つのアイデアをだしたら会社にとって大きな利益となるでしょう。
ただし、このようにアイデアを出してもらっても、そのまま放置されては従業員の信用もなくなってしまいます。ですから出す方も見る方もアイデアに真剣に取り組むことで「まあ、こんなもの」という自己満足を打ち砕くのです。
あなたも、思い切ってチームのメンバーに
「業績をもっとよくするためには何をしたらいい?」
と、聞いてみるのもいいでしょう。